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スポーツ

レスリング・U23世界選手権 吉田が初の世界制覇

日本最重量級の世界王者に

 レスリングのU23世界選手権が10月20日から26日までセルビアのノービサードで開催された。
本学からは男子フリースタイル97㌔級の吉田アラシ(スポーツ科4=埼玉・花咲徳栄高)と同125㌔級の藤田龍星(商4=同高)が出場。吉田が初優勝を果たし、シニアの大会も含めて日本の歴代最重量級での世界チャンピオンに輝いた。藤田は2回戦でアメリカの選手に敗れた。

 吉田は1回戦から3回戦までを全てテクニカルスペリオリティ(10点差以上ついた時点で試合終了)で勝利し準決勝に進出。2023年世界選手権王者のリザベク・アイトムハン(カザフスタン)と対戦した。過去に勝利したことがある相手だが「ここが山場」と気合を入れ、見事フォールで勝利した。
 ここまでの試合を合計2失点の好調ぶりで迎えた決勝。ジョージアのメラブ・スレイマニシビリと対戦し、一度フォールを決められそうになるも前半を8―2でリード。後半も得点を重ね、12―2で3分32秒にテクニカルスペリオリティ勝ちを収めた。

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