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スポーツ

ハンドボール・関東学生秋季リーグ 3季ぶり準優勝果たす

インカレ王者中大下す活躍

 ハンドボールの関東学生秋季リーグ(1部)が8月30日から9月28日まで東京都の国士館大多摩体育館などで行われ、本学は7勝2敗で、昨年の春季リーグ以来3季ぶりの準優勝に輝いた。
 また、優秀選手にキャプテンの山根滉平(商4‖岡山理科大高)と岩崎海翔(文理2‖熊本・千原台高)、特別賞に酒井涼佑(スポーツ科4‖山梨・駿台甲府高)の3人が選ばれた。
 8月30日に行われた初戦の相手は昨春に優勝した日体大。前半を13―11とリードして折り返すと、後半もなんとか逃げ切り27―26で辛勝した。2戦目の筑波大には敗れたが、その後は4連勝。強豪の国士館大に敗れ2敗目を喫したが、昨年のインカレ王者・中大との8戦目は35―31で勝利し、3位につけた。
 最終戦は勝ち点で1上回る2位の明大と対戦。前半はノーマークシュートを外すなどのミスが目立ったが、相手に主導権を渡さないようディフェンス陣が活躍。チームワークを重視した戦略で粘り、18―19の1点ビハインドで折り返した。
 後半は一進一退の攻防が続く中、残り約9分でキャプテンの山根がペナルティスローを決めるなどで、3点をリード。最後まで相手の攻勢に苦しめられたが、守り重視の体制は崩さず、33―31で勝利した。
 リーグを通じて活躍を見せた岩崎は「春に比べて攻撃力を上げることができた。インカレは負けたら終わりなので気を引き締めたい」と意気込んだ。

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