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スポーツ

レスリング・世界選手権 吉田が惜しくも3位

内田が初のシニアで奮闘

 レスリングのシニア世界選手権が9月13日から21日までクロアチアのザグレブで行われた。男子フリースタイル97㌔級の吉田アラシ(スポーツ科4=埼玉・花咲徳栄高)と女子55㌔級の内田颯夏(文理1=東京・帝京高)がともに3位入賞を果たした。
また、男子フリースタイル86㌔級で石黒隼士(2022年スポーツ科卒=自衛隊体育学校)が準優勝となった。
吉田は1回戦をフォール、2回戦をテクニカルスペリオリティ(10点差以上ついた時点で試合終了)で勝ち進むと、準々決勝はジョージアの選手にフルタイムの末6―2で勝利。
準決勝では、今年2月のUWW(世界レスリング連合)ランキング大会で勝利したアメリカのカイル・スナイダーと対戦。試合開始直後に吉田がタックルを仕掛けるも得点にはつながらず。試合後半は完全に相手にペースを握られ、9―1で敗退となった。3位決定戦ではポーランドの選手に6―0で勝利した。
内田は今大会が初出場。順調に準々決勝まで勝ち進むも、準決勝で北朝鮮の選手に1分5秒のフォール負けを喫した。3位決定戦でトルコの選手と対戦。相手に得点の隙を与えず、5分26秒にテクニカルスペリオリティ勝ちで見事銅メダル獲得となった。

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