西出・成田は準々決勝敗退
１年生ながら活躍を見せた西出（左）
相撲の全国選抜大学・実業団刈谷大会が９月１４日に愛知県の刈谷市体育館特設相撲場で行われ、本学は団体戦で３位入賞を果たした。個人戦では、成田力道（文理３＝鳥取城北高）と西出大毅（法１＝和歌山商高）がベスト８に終わった。
団体戦は３人一組で行われ、本学はオールルーキーで挑んだ。予選を全勝で勝ち抜いた本学は、上位８チームで行われる決勝トーナメントに駒を進めた。
準々決勝の相手はマグチグループ。先鋒の西出は立ち合いから重くぶつかり寄り切りで先勝。続く中堅のバヤスガランムンフ・ムンフビルグーン（スポーツ科１＝鳥取城北高）は果敢に攻めるも上手投げで敗れた。１勝１敗で後がない場面で大将の鮫島輝（法１＝埼玉栄高）が土俵へ。プレッシャーをものともしない攻めの相撲を見せ、突き出しで制した。
準決勝はアイシンと対戦。先鋒の西出は一回り小さい相手に対して力で押し込もうと攻めるが、まわしを取られ上手投げで土俵を割った。地元チームの勝利に大きな歓声が上がる中、流れを変えたい中堅戦にムンフビルグーンが出場。立ち合ってまもなくまわしを取られると土俵際へ。そのまま寄り切られ、３位に終わった。
個人戦では西出と成田が順調に勝ち進み準々決勝へ駒を進めた。西出は相手の猛烈な押しで攻められ、得意とする右四つのかたちに持ち込めず、突き落としで敗れた。続く成田も相手に土俵際まで押されると、上手投げを決められ、本学勢の２人は同じくベスト８となった。
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