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スポーツ

レスリング・全日本学生 吉田が3年連続優勝

碓井は準優勝で悔しさ残る

レスリングの全日本学生選手権が8月21日から24日まで東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた。男子フリースタイル97㌔級の吉田アラシ(スポーツ科4=埼玉・花咲徳栄高)が3年連続優勝を果たし、優秀選手賞に選ばれた。
また、同70㌔級の碓井晴登(法3=大垣日大高)が準優勝に輝いた。

同97㌔級に出場した吉田は2回戦、準々決勝をフォールで勝利し難なく勝ち進む。準決勝では、アブデルマレック・ラッファエッロ(近大4)と対戦。ローリング技で一気に得点を重ね開始44秒でテクニカルスペリオリティ(10点差がついた時点で試合終了)勝ちを収めた。

迎えた決勝は浜田豊喜(中大4)を開始直後から圧倒する。アンクルホールド(両足首を抱えてローリングする技)で一挙6点を獲得。最後は投げ技で4点を奪い、開始1分28秒にテクニカルスペリオリティ勝ちで3年連続の栄冠を勝ち取った(2023年のみ同92㌔級)。

同70㌔級の碓井は、準決勝で投げ技からフォール勝ちを収めるも右のあばらを痛めてしまう。競技人生初の決勝の舞台だったが、テクニカルスペリオリティ負けを喫し準優勝。悔しさが残る試合となった。

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