テニス・全日本学生 高、丹下ベスト4
2年連続の決勝進出ならず
テニスの全日本学生選手権が8月21日から31日まで三重県の四日市テニスセンターで行われ、男子シングルスで高悠亜(スポーツ科4=岡山・関西高)と丹下颯希(文理4=愛媛・新田高)がベスト4となり、高は惜しくも大会2連覇を逃した。同ダブルスは高・山田矢音(スポーツ科3=東京・東海大菅生高)ペアと丹下・高畑里樹(文理3=兵庫・相生学院高)ペアはベスト16だった。
高は準決勝で田中佑(筑波大4)と対戦。ベースラインギリギリを攻められ1ゲーム目を落とす。その後、ゲームカウント4―4と互角の戦いになるも流れをつかみきれず、2ゲーム連続で奪われ1セット目を落としてしまう。2セット目もゲームカウント0―3と先制されるが、高も反撃を見せ、ゲームカウント4―5に。しかし、サービスラインに落ちたボールを拾うことができず、ゲームカウント4―6で、ベスト4に終わった。
丹下の準決勝は同大会で優勝を果たした岩本晋之介(関西大4)と対戦。1セット目は左右に揺さぶる相手の攻撃に押され、5ゲーム連続で奪われる。その後、得意とする両手打ちのカウンターで反撃するが1セット目を取られてしまう。2セット目も2ゲーム連続で奪われたが、その後はゲームカウント2―3と接戦に持ち込む。だが、相手の鋭いストロークに押されゲームカウント2―6となり、セットカウント0―2で準決勝敗退となった。
高は「シングルス2連覇とダブルス優勝を目標にしていたので悔しい」と言葉少なに今大会を振り返った。
準決勝で敗れた丹下(上)と高







ご意見・ご感想はこちらから