自転車 全日本大学対抗 男子総合 3連覇
岡本、三神 2冠
自転車の全日本大学対抗選手権のトラックが8月25日から27日まで千葉市のTIPSTAR DOME CHIBAで行われ、本学勢はトラックで全9種目のうち4種目で優勝し、8種目で表彰台に上った。男子チームスプリントの辺見竜馬(スポーツ科4=福島・学法石川高)、三神遼矢(同4=福島・平工高)、伊藤京介(同3=三重・朝明高)組と同4㌔㍍チームパーシュートの吉川敬介(経済3=付属豊山高)、岡本勝哉(文理3=京都・北桑田高)、生野優翔(スポーツ科4=大分・日出総合高)、北嶋桂大(文理3=富山・氷見高)組はそれぞれ学連新記録と大会新記録を樹立し優勝。三神は同スプリント、岡本は同オムニアムでも優勝し、それぞれ2冠の活躍を見せ、本学トラック総合優勝の快挙を達成した。
3連覇への快進撃は初日から始まった。全競技の最初に行われた男子4㌔㍍チームパーシュートの予選は4分7秒242で2位に約3秒差をつけて1位通過。快調な滑り出しを見せた。
26日に行われた同オムニアムはスクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの4種目の総合得点を競う。岡本は1種目目のスクラッチを3位で好スタートをきると2種目目のテンポレースで40㌽を取り、2種目終了時点の合計得点で首位に立つ。3種目目のエリミネーションでも1位を取り、首位を強固にした。最終種目のポイントレースでは山下虎ノ亮(中大2)の猛追に合うも計132㌽で同種目を制した。
同日に行われた同チームスプリントは予選で学連新大会の45秒164で1位通過。決勝は昨年優勝した中大と対戦。決勝ではわずか0秒172差で優勝を決めた。
最終日27日に行われた同スプリントの決勝戦は昨年の本大会で優勝し、連覇を狙う伊藤と本大会で初優勝を狙う三神の本学勢対決となった。1本目は三神が先行し、そのまま逃げ切り先取。2本目も三神が先行するも伊藤が猛追。僅差で三神が逃げ切り、本学のユニフォームであるピンクジャージを身に着けたラストレースで個人種目でも初優勝を飾り、団体と併せて2冠に輝いた。
全競技の最終種目となった4㌔㍍チームパーシュートの決勝は、鹿屋体大と対戦。吉川、岡本、生野、北嶋ら4人の息の合った走りはどんどん鹿屋体大と差をつけていき、本学が2021年に塗り替えた学連記録と大会記録を約2秒更新する4分4秒673で頂点に立った。
そのほかにも男子1㌔㍍タイムトライアルで三神が2位、吉川が3位、同ケイリンで伊藤が、同マディソンでは北宅柊麻(スポーツ科4=愛媛・松山城南高<現松山学院高>)と岡本ペアが、同タンデムでは町田颯(スポーツ科2=栃木・作新学院高)と井上凌玖(同2=岐阜第一高)ペアが2位だった。本学勢は9種目中8種目で表彰台に上った。
最高のライバル
〇…勝因は「気持ちの差」と答えた三神。伊藤との対戦は単なる「先輩、後輩の同門対決」ではない。互いを「とてもいいライバル」と認め合う2人の大学ラストレースだった。
これまで技術や戦略に対して何度も意見交換をし、共に高みを目指してきた2人。何度も対戦をし、勝ち負けを繰り返してきた。
続きは本紙にて


ウイニングランで笑顔を見せる岡本


ガッツポーズをする三神


ゴール手前で競り合った三神(右)と伊藤
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