レスリング全日本学生 吉田、今井が初優勝 石黒フリー、グレコで準V
スポーツ
2019.11.7 18:38
レスリングの全日本学生選手権が8月20日から23日にかけて東京都世田谷区の駒沢体育館で開催され、男子フリースタイル92㌔級の吉田ケイワン(スポーツ科2?埼玉・花咲徳栄高)と女子53㌔級の今井佑海(同1?京都・海洋高)がいずれも初優勝を果たした。
石黒隼士(同2?埼玉・花咲徳栄高)は男子フリースタイル86㌔級と同グレコローマンスタイル87㌔級の2種目で準優勝。同フリースタイル74㌔級赤荻蘭丸(文理4?山形・米沢工業高)と同97㌔級石黒峻士(スポーツ科4?埼玉・花咲徳栄高)がいずれも準優勝だった。
女子は50㌔級の平田彩夏(法2?福岡・三井高)が3位に入賞した。
吉田は初戦と準々決勝をいずれもテクニカルフォールで勝ち上がり、続く準決勝を3―1で勝利。ことしの全日本選抜選手権で優勝した大津拓馬(山梨学院大2)との決勝は、リードされて迎えた終盤に同点に追いつき、試合終了5秒前に4?を上げ、11―7で逆転勝利を果たした。
準決勝を6―3で勝利した今井は、決勝で昨年のジュニアクイーンズカップ3位の吉村涼菜(東洋大1)との接戦を8―7で制した。
悔しさを糧に
○・・・残り5秒で投げ技を決めての優勝。(・・・続きは本紙9月号へ)
