自転車アジア選手権 岡本がU23ロード初優勝 スプリント勝負の激戦制す

スポーツ

2017.4.4 20:28

 自転車のアジア選手権が2月25日から3月2日までバーレーンのサキールで行われ、U23男子ロードレース(115・2㌔)に出場した岡本隼(文理3=和歌山北高)が2時間44分43秒の好タイムで初優勝を果たした。


 レースは約20人が集団のまま最終周回(12・8㌔)に突入する、典型的なスプリント勝負の展開となった。岡本はラスト200㍍で勝負を仕掛けるプランだったが、300㍍地点でのカザフスタン選手の飛び出しに瞬時に反応。猛追し「秒差なし」の激戦を制した。
 序盤から激しいアタック合戦が繰り広げられたが、先頭集団を引っ張る他の日本人選手の働きもあって、体力を無駄に消耗することなく試合を進められたのが勝因の一つだった。
 岡本は昨年の12月ごろからこの大会に照準を合わせ調整を進めた。コースは平坦な上に、ロードとしては比較的距離が短いため、高速レースとなることを予想して対策を練った。週2回のウエートトレーニングなどで、本来持っていたスピードにさらに磨きをかけた。
 岡本の話 最後まで僅差の展開だったが、勝ててうれしい。この優勝は日本代表全員で勝ち取ったものだと思う。
10 岡本201703.jpg
         大集団の中でも冷静に試合を展開した岡本
              (日本自転車競技連盟提供)