シンクロ 日本選手権 荒井、酒井らが出場 コンビネーションの優勝に貢献
スポーツ
2010.6.19 11:52
シンクロナイズドスイミング(シンクロ)の日本選手権(兼ジャパンオープン)が5月2日から5日まで辰巳国際水泳場で行われ、荒井美帆(文理4・東京シンクロクラブ=東京・成立学園高)と酒井麻里子(同2・同=神奈川・清泉女学院高)、三井梨紗子(東京・日大一高2・東京シンクロクラブ)が東京シンクロクラブAチーム代表として出場し、コンビネーションでの優勝に貢献した。
「オペラ座の怪人」を演じたコンビネーション予選は2位。決勝はリフトを確実に決める同調性の高い演技で、予選1位の井村シンクロクラブAチームを逆転した。
チームのテクニカルルーティーン(TR)は2位。フリールーティーン(FR)予選は技術点を9点台に乗せ2位通過。決勝も2位だった。
ソロの酒井はTRで3位。FRは、予選3位で決勝に進み足技を大きく見せる演技を決め3位を確保。
デュエットでは酒井、足立夢実(東京シンクロクラブ)組がTRで2位。FR予選は高さのあるリフトを決め2位通過。決勝は1位の小林千紗(井村シンクロクラブ)、乾友紀子(同)組と小差の2位だった。
酒井の話 コンビネーションであきらめずに泳ぎ、優勝できて良かった。デュエットでは自分たちの力を出し切れた。
華麗な演技を見せた酒井(中央)ら