柔道 全日本学生体重別 テムーレンが100キロ級優勝  決勝はけさ固めで一本勝ち

スポーツ

2008.10.29 22:15

 柔道の全日本学生体重別選手権が10月11、12日、東京・九段の日本武道館で行われ、男子100キロ級でモンゴル人留学生バトトルガ・テムーレン(文理1=石川・日本航空二高)が初優勝した。男子の外国人選手が優勝したのは大会史上初。


 準決勝でテムーレンは、相手の指導による効果で優勢勝ち。高橋達矢(東海大4)と対戦した決勝では、すくい投げと裏投げで有効を二つ取ると、終了間際にけさ固めに持ち込み一本勝ちした。
 各階級で8強に入った本学日本人3選手が、11月に行われる講道館杯の出場権を獲得した。
 【そのほかの成績】 ▽女子57キロ級 (2)粟野壽子 ▽女子70キロ級 (3)小島佑香 ▽男子100キロ級 (8)増田龍二
夢へまた一歩 
○…男子100キロ級の決勝戦、試合終了のブザーが鳴ると、テムーレンは観衆で埋まった武道館の天井に向かってガッツポーズした。応援席からは「テム、おめでとう」と祝福とねぎらいの言葉が掛かった。さっきまで豪快な投げ技で観衆をどよめかせていたテムーレンはマイクを通じて「めっちゃうれしい」と流ちょうな日本語を披露、会場全体を和ませた。金野潤監督は「テムーレンが強いのは人一倍の練習量と人気があること。感謝の心を持っているから自然とみんなが応援してくれる」とたたえた。
(続きは本誌11月号へ)
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押さえ込みにかかるテムーレン(上)