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学生社会

日大サークル紹介 2024

本学本部学生部に所属するサークルをご紹介!
※休部の団体は除く

自動車部 目標は全日本優勝

 1930年創部の自動車部は文理、経済、芸術の3学部11人で活動している。
 日々の活動は毎週土・日曜日に神奈川県伊勢原市にある部の整備場での「部車」の整備。また、大会が近くなると静岡県小山町にある富士スピードウェイなど各地のサーキットで代表選手たちが大会へ向けた練習を行う。
 昨年8月に行われた全日本学生ジムカーナ選手権では男子団体で3位に入賞。今年も同大会優勝を目指してまい進している。
 入部希望者は普通自動車免許書を所持していない初心者でも大歓迎だ。
 主将の大矢公平さん(経済・経済4)は「自動車に少しでも興味があれば、自動車部に足を運んでほしい」と新入生に呼びかけている。

グライダー部 一緒に空を飛ぼう

 1935年創部のグライダー部は文理、商、理工、生産工、薬の5学部18人で活動している。グライダーの滑空は毎月1回ほど。埼玉県熊谷市の妻沼滑空場で実施している。
 滑空の際はグライダーを妻沼滑空場まで学生自身が運んでいる。滑空日は近隣の日本学生航空連盟所有の宿泊施設に金曜日の夜から宿泊し、土・日曜日の2日間で行う。1日50回以上も滑空するという。
 ある部員は「1人では飛ばすことはできない分、さまざまな人と関わり合うことができる」とグライダーの魅力について話してくれた。
 主将の遠藤拓登さん(理工・機械工3)は「私たちと一緒に空を飛びましょう」と熱く呼びかけた。空へ飛び立つ大学生活はきっと爽快な4年間になるに違いない。

合唱団 演奏会で学外交流

 1946年に創部した合唱団は法、文理、経済、危機管理、理工、医の6学部と通信教育部の18人が混声四部の合唱団として活動している。毎週水・金・日曜日に東京都世田谷区の八幡山サークル学生会館などで、演奏会に向けて練習している。
 演奏会は毎年冬に行われる定期演奏会をはじめ、東京大学コーロ・ソーノ合唱団などとのジョイント合唱団である「遊声」の演奏会や文化祭への出演など、精力的に活動。
 練習は普段のパート練習や合わせ練習をはじめ、外部のボイストレーナーからマンツーマンで指導を受けられる。
 責任者の小林春菜さん(法・法律3)は「人と関わる機会が増えたのが入団してよかったこと。経験や学年を問わず団員募集しているのでぜひ入ってほしい」と新入生に呼びかけた。

軽音楽部フラワーレイ 充実した音楽生活

 1953年に創部された軽音楽部フラワーレイには法、文理、経済、商、理工、歯の6学部と通信教育部の58人が所属。毎週水・金・土曜日に東京都世田谷区の八幡山サークル学生会館で練習している。
 バンドメンバーは演奏会ごとに入れ替えを行い、さまざまな学生と交流できる。毎年の定期演奏会や他大学との合同ライブや文化祭への出演など幅広く活動している。夏と冬には合宿も行っており充実した音楽生活が送れること間違いなしだ。
 部長の小池涼太さん(商・経営3)は「ライブに出演することが一つの生きる目標。ライブ中は楽しくて別の自分になる」と音楽の魅力を語った。実は小池さんは、全くの未経験者で入部したが、今は部を率いる存在だ。少しでも音楽に興味がある人は、一歩踏み出してみては。

マンドリンクラブ 12月に定期演奏会

 1959年に創部したマンドリンクラブは法、文理、経済の3学部13人で活動している。
 日々の活動は毎週火・木曜日に法学部と経済学部で実施。毎年12月に行われる定期演奏会などに向けて練習に励んでいる。また、毎年9月ごろには同演奏会への練習と部員たちの交流を深めるために夏合宿も行っている。
 演奏会ではマンドリン、マンドラ、マンドロンチェロ、クラシックギター、コントラバスの五つの楽器によるオーケストラと、少人数で演奏するアンサンブルの2種類を合奏する。
 主将の五十嵐彩人さん(法・公共政策3)は「楽器の経験がない人でもグングン上達できる。ぜひ見学に来てほしい」と新入生に呼びかける。4年間の学生生活を美しい音色で彩ってはいかがだろうか。

探検部 川下りや洞窟探検

 1966年創部の探検部は文理、商、芸術、生産工、医、生物資源科の6学部33人で活動している。
 隔週木曜日に文理学部などで定例会を行っており、探検場所の予定を立てている。
 土・日曜日や長期休暇を使って探検を行う。山岳活動や川下り、洞窟探索などの活動や長距離を徒歩で巡るなどの企画を国内外問わず実施している。
 新入生歓迎イベントとして、5月5日に「山手線1周徒歩企画」というイベントを行う予定だ。
 部長の丹治秀信さん(文理・哲3)は「探検部でしか会えない人たちと、探検部でしかできない活動があなたを待っています」と新入生へメッセージを送る。新歓イベントに参加し探検部の魅力を探索してみてはどうだろう。

キックボクシング部 仲間と技術高める

 1968年に創部し、50年以上の歴史をもつキックボクシング部は法、文理、経済、商、理工の5学部17人が所属する。普段の活動は週5日。月~水曜日と金・土曜日に法や文理、経済学部の各キャンパスで練習を行っている。
 キックボクシングは大学から始める人が多く、互いに技術を高め合いながら学生大会で個人・団体優勝を目指す。昨年には全日本学生選手権で小野颯大さん(22歳、2024年経済卒)がフェザー級で優勝。宮谷拓也さん(経済・産業経営3)が同級、鈴木海人さん(理工・建築4)がライト級で準優勝するなど実力派ぞろいだ。
 副主将の宮谷さんは「毎週練習を共にする仲間たちとは、深い仲になれると思う。ぜひ入部を検討してほしい」と新入生へ熱い思いを語った。

ラクロス部 1部昇格を目指す

 ラクロス部は1989年に創部し、男子と女子に分かれて活動を行っている。うち女子は法、文理、経済など9学部から集まった54人が在籍。活動は月、金曜日以外の週5日。公共のグラウンドや商、生物資源科学部のグラウンドで、パス練習などの基礎練習、練習試合などで日々切磋琢磨(せっさたくま)している。
 大学から始めた学生も多く、基礎から先輩が指導するため、初心者でも安心して入ることができる。5月には東京都江戸川区の臨海球技場などで行われる関東学生フレッシュマンズトーナメント(あすなろカップ)に出場予定。主にラクロス2年目の学生限定の大会で、1年間の集大成を見せる。
 主将の大隈璃子さん(経済・産業経営4)は「今年度の目標は『1部昇格』。絶対に実現させる」と熱い意欲をうかがわせせた。

将棋研究会 楽しく優勝目指し

 将棋研究会は文理、経済、理工の3学部9人が所属。普段の活動は週2日。毎週活動日の希望をアンケートで取り活動日を決め、経済学部の部室で3時間程度活動している。

 春と秋に開催される団体戦などの大会で優勝を目指すと同時に、仲間との交流を深め楽しく活動しているのが特徴だ。直近の部の目標は春季団体戦でのA級復帰。前回の大会で、降格してしまったものの、A級復帰を目指して仲間と技術を高め合っている。また、初心者でも将棋を楽しめる活動にするのも目標だ。

 部長の宮崎創さん(経済・金融公共経済2)は「将棋が強く、大会で結果を残したい人、初心者で楽しみながら将棋をしたい人。どちらも歓迎です」と新入生に対して思いを語った。

スカウト研究会 やりがいを感じる

 1966年創設のスカウト研究会は法、経済、医の3学部計9人で活動。ボーイスカウトの東京連盟に千代田9団として所属している。

 活動は月に1回。法学部6号館で今後の方針やボランティアの計画について話し合う定例会を行う。この1年間では昨年7月の隅田川花火大会、8月の隅田川とうろう流し、今年3月の東京マラソンにボランティアとして参加。その際に感謝の言葉などをいただけると、本当にやりがいを感じるという。

 そのほか研究会として各種イベントも実施している。昨年の夏には静岡県でキャンプを行い、料理や散策などで親睦を深めた。新入生歓迎会では地図を持って周辺を散策する「地図歩き」という企画を計画している。

 代表の北見洋翔さん(法・政治経済3)は「アウトドア好きな人はぜひ来てください」と新入生に向けて呼びかけた。

ソフトテニス部 技術と内面で成長

 今年で創部99年となるソフトテニス部は文理、危機管理、スポーツ科、理工、生産工、生物資源科の6学部と通信教育部の9人で活動している。

 活動は平日が自主練習。ボレーやストローク、サーブなどの練習を行う。土・日曜日には監督やコーチからの指導を受ける。単に技術面だけではなく、人間性の育成など総合的な指導が特徴だ。
 
 毎年5月には関東学生春季リーグ、7月には東日本大学対抗、9月にはインカレといった大会に出場している。

 主将の高橋岳杜さん(生物資源科・食品生命4)は「ソフトテニスを通して心身共に成長しましょう」と新入生に呼びかけている。

学生赤十字奉仕団 50周年新たな挑戦

 今年度で創部50周年を迎える学生赤十字奉仕団。法、文理、経済、商、芸術、危機管理、理工、生産工、生物資源科の9学部60人が所属している。活動は毎月の定例会と、不定期で行うボランティア活動。いずれも各自のスケジュールに合わせて柔軟に参加できる。

 ボランティア活動では障がいのある子どもたちとの交流会や、地域の清掃活動など多岐にわたる。

 代表の関本さくやさん(法・法律3)は「これまでは依頼されてボランティア活動を行なっていたが、今後は自分たちが考えて新たな活動を作り出したい」と今後について話す。学部や学年を問わず、一年中メンバーを募集している。

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