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学生社会

アジア建築新人戦  理工宮田さんがベスト8

作品「、ときどき玄関」

 アジア建築集合体主催のACARA2023(アジア建築新人戦)が昨年12月8、9日に台湾の台北で行われ、本学の宮田太郎さん(理工・建築3)が日本代表で出場し、ベスト8になった。
 アジア建築新人戦はアジア圏内で建築に携わる学生を対象に、1カ国2人の代表者が出場。宮田さんは昨年8、9月に日本で行われた建築新人戦で応募作品数1200点の中から優秀賞を受賞。今大会の日本代表資格を得た。

 作品のテーマは「、ときどき玄関/Sometimes Genkan」=写真。建築学科3年前期の講義での課題である、東京の南青山での商業・住居の複合施設の設計課題として設計。宮田さんは複合施設において、商業という公的なものと住居という私的な場所をどうつなぐかを一番に考え、その場所として玄関を取り上げた。

 最初に読点を付した理由は、「ときどき玄関」という言葉の手前に別の場所を暗示させるため。作品では、玄関を柔軟な使われ方によりさまざまな場所になるように構想した。例えば「玄関を客間にしてオープンにしてみたり、でも、ときどき玄関であるようにクローズだったり」。このように住人が自分だけの玄関を持つことができるようなそんな複合施設。

 作品の制作期間は4カ月。1週間に一度、講義担当の佐藤光彦教授(建築設計)や設計事務所「KASA」の建築家からアドバイスをもらい、ブラッシュアップしていった。その度に最初から設計をやり直した。

 宮田さんは今大会を通し「鹿児島から上京して、短期間で色々な人に助けられていると実感できる、一つの機会であった」と感謝を述べた。

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