自主創造プロジェクト 竹あかりで地域復興
学生5人が網代盛り上げる
自主創造プロジェクト「竹灯りの祭りで放置竹林の美化と網代(あじろ)地域や住民の心に灯りをともす」のメンバー5人は11月11日、静岡県熱海市の網代漁港、干物の販売店が軒を連ねるひもの銀座、弁天神社で「竹あかりの縁~共に照らそう網代のまち~」を開催した。
同プロジェクトは危機管理・生物資源科学部の学生5人が企画。同市にある長谷寺で問題になっている放置竹林を解決し、高齢化が進む網代を盛り上げようとの思いから始まった。
学生は同市で活動するNPO法人「熱海キコリーズ」、一般社団法人「あじろ家守舎」などと協力し、同寺にある竹約50本を使用。竹に電動ドリルで穴をあけて、LEDライトの明かりを灯す「竹あかり」のほか、竹を使用してフォトスポットなども作成。また、ひもの銀座に店を構える4店と協力し、名物の干物をアピールするスタンプラリーを実施した。
同日午後5時からは点灯式を開催。数多くの竹あかりに明かりが灯され、辺りは幻想的な美しさで満たされた。
チームリーダーを務めた石井颯太さん(危機管理4)は「イベントを通して、お客さんの喜ぶ顔が見られてうれしい。第2回目も開催したい」とイベントの成功を振り返った。
明かりが灯った「竹あかり」
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