鳥人間コンテスト 生産工が4位に
生産工が4位に入る
読売テレビ主催の「鳥人間コンテスト2023」が7月29、30日に滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で開催された。滑空機部門に出場した生産工学部の津田沼航空研究会(岸井陽香代表=創生デザイン3)は16チーム中4位と健闘。人力プロペラ機部門に出場した理工学部の航空研究会(侭田勇哉代表=航空宇宙工4)は12チーム中12位に終わった。
津田沼航空研は、ここ数年よりも10㌔軽い機体「Garuda(ガルーダ)」で大会に挑んだ。パイロットの青木智大(電気電子工2)は、離陸後、風にうまく機体をのせて左方向へと旋回し、306・93㍍の飛行を成功させた。
岸井代表は「もう少し記録が伸びてほしかったが、ここまで飛んでくれたパイロットに感謝している」と涙を流して飛行の成功を喜んだ。
理工学部の航空研は、過去に学生記録を樹立した経験を持つ強豪校として参加。しかし、大会の約2週間前に機体の故障が発生。飛行直前に機体審査を通過するも、プラットホームからの離陸直後に下向きの風を受け、25・45㍍地点であえなく着水した。
今回、パイロットも務めた侭田代表は「悔しい、何よりも悔しい」と言葉少なに振り返った。
![](https://www.nu-press.net/wp-content/uploads/2023/09/AFB020A4-9009-4005-8703-767D40969A84.jpeg)
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飛行後、喜びを分かち合う津田沼航空研究会のメンバーたち
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