自主創造プロジェクト 付属中高生病院見学に参加
医歯学生が進路啓発
医・歯学部の2~5年生と大学院生の10人は自主創造プロジェクト「医歯学進路啓発のための高大連携プロジェクト」の第2回目となる医学部見学企画を7月18日に同学部本館などで実施した。佐野日大高の生徒27人が滅菌ガウン着用による外科医体験や板橋病院見学などに参加した。
例年通りの教員主導の高大連携では、高校生が同学部を身近に感じづらいという問題意識から、同学部学生が主導する今回の高大連携プロジェクトをことし発足。すでに7月10日に付属櫻丘高、31日に付属豊山女子中高の生徒に対して同様の企画を実施した。
今回の企画では、同学部の平井宗一教授(生体構造医学分野)が基礎医学研究(身体の機能や疾患のメカニズムを探る研究)や同学部のカリキュラムを説明。代表の瀬田大智さん(医4)は自身の学生生活などを説明した。
外科医体験では大学4年時の実技試験を参考に、滅菌ガウン・手袋、ヘアキャップを着用。その後、板橋病院の一般病棟や新生児室、救命救急センターを見学した。
また本企画の効果を測定するため、参加者を対象に基礎医学研究や本学進学などに対する意識調査をオンラインで実施。結果を分析・定量化し、来年3月の日本解剖学会総会・全国学術集会の学生セッションで発表する。
タグから検索
- 🚴スポーツ
- ⚾球技
- 🗾大会別
- 🎓学部
ご意見・ご感想はこちらから