全国小・中学校作文コンクール 姉の闘病記録で 斉藤さん最高賞
全国小・中学校作文コンクールの中央審査が昨年12月に行われ、佐野日大中教校の斉藤綾香さん(3)の「姉からの挑戦状」が最高賞の文部科学大臣賞(中学校)に輝いた。
斉藤さんが同コンクールに初めて応募したのは小学校1年生からで今回が7回目。母親から勧められたのがきっかけだった。今回応募した作文「姉からの挑戦状」は、難病で亡くなった姉の闘病記録を自身の気持ちを整理するために書いた。斉藤さんは「最後の応募で最高賞を受賞できてうれしい」と語った。
斉藤さんは眼科医の父親の影響で医学に興味があり、姉の死に接してより一層その気持ちが強まったという。斉藤さんは「今後は医学の道に進めるように、勉強を頑張りたい」と抱負を話した。
また、昨年12月20日には斉藤さんが東京・市ケ谷の日大会館で林真理子理事長と酒井健夫学長に受賞報告を行った‖写真。林理事長から理事長が書いた本を渡され笑顔を見せた。
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