芸術 仮装で非日常を体験
ハロウィン企画で交流促す
「ハロウィン企画」が10月31日に芸術学部江古田キャンパスで行われ、多くの学生や教職員が仮装をして参加した。同学部でのハロウィン企画の開催は今回が初めて。
同企画は各種イベントを通して、コロナ禍で薄れた他学科との交流を促進し、学生たちの表現の幅を増やす目的で開催された。
仮装して受講することが推奨され、思い思いの衣装を身にまとった学生たちがキャンパス内にあふれ返った。
お菓子配布イベントでは各学科でさまざまなコミュニケーションを促進する取り組みが行われた。写真学科はお菓子配布とともにチェキを使った無料撮影会を開催。音楽学科では「過去に戻る」をテーマに教授が古典派音楽家モーツァルトなどに扮し、お菓子を配りながら、参加者の質問などに応えた。そのほか音楽学科の学生たちによるDJイベントや、北棟大階段ライトアップのイベントが行われた。
同企画に参加した佐伯あかりさん(大学院芸術学研究科造形芸術専攻博士前期課程1)は「学生と交流する機会をつくってくれてうれしい。仮装して授業を受けることで、ちょっとした非日常を体験でき、他の行事にはない面白みがあった」といつもと違った交流の喜びを語った。
ギャルの仮装をして授業を受ける佐伯さん
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