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学生社会

自主創造プロ始動

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学生が発案し、複数の学部生が参画して行う「自主創造プロジェクト」。今年度採択された取り組みが続々と始まった。打上花火やキャンドルづくり、ロボット展示といった学生の自由な発想が光る取り組みを取材した。

10点の作品を展示

10月27、28日に、愛知県の豊田市駅東口まちなか広場「とよしば」で、本学による博覧会「NU EⅩPO 2022」が行われた。最先端技術を用いたロボットなど計10点が展示された。

教育基本法に定められた大学の役割の一つ「研究成果の社会提供」にならい、サイバー空間とフィジカル空間(実世界)を融合させた、新たな大学地域連携の形を作り「誰でも何処でもつながる社会」の実現を目指す。

展示では月や火星の表面を探索・観測する惑星探査ロボットや災害現場用のレスキューロボットのほか、ⅤR(仮想現実)を用いたオープンキャンパス参加者体験型の展示も行われた。

代表の高信清人さん(大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程2)は「日本最大規模を誇る本学の魅力を発信し、地域に還元していきたい」と語った。

15発の花火夜空へ

「花火やミニかまくらを通じて、日大生の心にも『明かり灯し』たい。」プロジェクトのメンバーは10月29日、工学部グラウンドで打ち上げ花火を実施した。

大小あわせると合計15発。赤や緑、金色といった色とりどりの花火が、工学部の「北桜祭」初日の夜空を鮮やかに彩った。

同プロジェクトのメンバーの学生が秋田県出身で、全国花火競技大会「大曲の花火」が県内で行われるなど花火に親しみ深いこと、コロナ禍で自粛生活が長引いたことによって暗くなりがちな学内を明るくすることなどがきっかけ。花火の形状…。

(続きは本紙にて)

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