学生フォーミュラ 円陣会が総合19位
静的審査と車検で手間取る
学生が自ら構想・設計・制作した車両でものづくりの総合力を競う「学生フォーミュラ日本大会」が9月6日から10日まで静岡県袋井市の小笠山総合運動公園で開催され、本学勢として理工学部の円陣会(高橋佳大プロジェクト・リーダー‖航空宇宙工3)が総合19位に入った。
同大会は公益社団法人自動車技術会が主催し全国の大学から63チームが参加した。競技対象は車両の安全性を測る「車検」、コストやデザインを競う「静的審査」(8・9月にオンライン上で開催)、速度や性能を評価する「動的審査」の3つ。
円陣会は静的審査で車両のプレゼンテーションが振るわず出遅れた。車検でもエンジンとドライバーを隔てるファイアーウォールの修正に手間取り、動的審査には途中参加となった。しかし、多様なコースで車両の走行性能を測るオートクロスで、ドライバーの三上夏輝(機械工3)がコーンを倒さないファインプレーを果たすなど最後の動的審査で挽回、総合19位に食い込んだ。
次回のプロジェクト・リーダー森田晶博(精密機械工2)は「今大会で見つけた課題を克服し、次は総合10位を目指したい」と来年の大会にかける意気込みを語った。
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