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総合

夏の甲子園 日大三高が準優勝

決勝戦で沖縄尚学に一歩及ばず

 全国高等学校野球選手権(夏の甲子園)が8月5日から23日まで兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われた。本学付属校からは付属山形高と日大三高の2校が出場。付属山形高は1回戦で敗退したが、日大三高は14年ぶりの優勝を懸けて沖縄尚学高と対戦。惜しくも準優勝だった。
 
2年ぶりの出場となった日大三高は初戦の豊橋中央高(愛知)との試合から勝ち進み、7年ぶりに4強入りを果たした。

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 準決勝の相手は準々決勝で優勝候補の横浜高(神奈川)を撃破した県岐阜商高。試合はロースコアの投手戦に。延長10回タイブレークの表に日大三高が2本の適時打で2点を奪い、その裏の県岐阜商高の攻撃を4回途中から登板のエース近藤優樹(3)がゼロに抑え、4―2で熱戦を制した。
 
2011年以来14年ぶり3回目の優勝に王手を懸けた日大三高の決勝は、沖縄県勢15年ぶりの悲願を狙う沖縄尚学高との一戦。
 
 初回、主将・本間律輝(3)が適時二塁打を放ち、幸先よく先制する。だが、直後の2回表に適時打を浴び、6回表に勝ち越しを許した。打線も2回表以降、ヒット4本に抑えられ、最終回、1死一三塁のチャンスを演出するも代打永野翔成(3)が遊併打に倒れ、1―3で全国制覇にあと一歩届かなかった。
 
 付属山形高は11日の1回戦で県岐阜商高と対戦。5点を追う9回表に代打土田健琉(2)が中前打を放ち2点を返すも、反撃及ばず3―6で敗れた。

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