いただきます!㊹ 豚や 西神田店
こだわりの炭火焼き
JR中央・総武線の水道橋駅東口を出て白山通りを徒歩5分。大きなガラス戸の開放的な入口に、白いのれんと木製看板に筆文字で力強く店名が書かれている。
店主の平塚雅臣さんが営む「豚や」は連日、近隣にある法学部や経済学部の学生が多く来店する人気の豚丼屋だ。店内はカウンター席のみで、サラリーマンや学生が一人でも気軽に立ち寄り、サッと食事が済ませられる造りになっている。
メニューは帯広豚丼と、黒豚またはせせらぎポークを使用した特選豚丼が週替わりで提供されている。今回紹介するのは「帯広豚丼」。大盛り(1040円〈税込、以下同〉)、並(840円)、小盛り(840円)の3種類で、小盛りはサラダか豚汁が付く。ほかにも、小盛りの少なめ(840円)や大盛り肉増し(1340円)など、気分によって量を調節できる。
こだわりは、豚肉を炭火で焼くこと。一度、7割ほど火を入れたところでタレを絡めて再び焼き上げ、9.5割まで火を通す。残り0.5割は提供時に余熱で仕上げる。火を入れすぎると肉が硬くなるため、軟らかさを保つ焼き加減を意識しているという。
運ばれてきた丼は並盛りでもご飯は350㌘とボリューム満点。口に運ぶと、甘辛いタレがご飯と絡み合う。しっとりとした分厚い豚肉は炭火の風味がしっかりと染み込み、脂はしつこさを感じさせない。ご飯、豚肉、仕上げと3段階でタレをかけているため、最後の一口まで満足感が続く。卓上には一味唐辛子、さんしょう、黒こしょうを用意しており、味変に利用する客もいる。
おいしさ第一をモットーに炭火焼きにこだわった一椀で、おなかも心も満たしてほしい。 (細)
東京都千代田区西神田2丁目1―11(JR中央・総武線「水道橋駅」徒歩5分) 午前11時~午後3時 午後5時~午後10時 毎週土・日曜定休
☎03―6256―8480







ご意見・ご感想はこちらから