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いただきます! ㉟横浜家系ラーメン蓮

「食べて応援しよう!大久保・実籾ラーメンスタンプラリー2022」が9月30日まで、京成本線「京成大久保駅」と「実籾駅」周辺のラーメン店で開催されている。

 生産工学部の豊谷純ゼミが、ホームページの制作やTwitterなどSNSの運営などでスタンプラリーに全面協力。本紙「いただきます」では先月号に続き夏休み特別編として、おすすめのラーメン店を紹介する。最終回は「豊谷教授おすすめの店」―。
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京成大久保駅北口から徒歩6分。飲食店が並ぶ「ゆうロード」を真っすぐ進むと左手に見えてくるのが「横浜家系ラーメン蓮」。真っ赤な看板に白抜きで力強く書かれた「蓮(れん)」の文字は道行く人の目を引く。

レギュラーメニューの「ラーメン(並)」は800円。モチモチの太麺、店主の渡辺涼輔さん(29)が毎日10時間以上も煮込むとんこつ味のスープ、そのすべてが胃袋にガツンとくる。

真ん中には幅10㌢㍍を超えるビッグチャーシュー。燻製(くんせい)してさらに煮込むことで、驚くほど柔らかな食感だ。麺、味、鶏油は自分の好みに合わせて濃さや硬さをそれぞれ三種類から選べ、風味豊かなのりや半熟の味玉などのトッピングは各100円で楽しめる。

オープンしたのはコロナ禍の2020年6月。逆風下での開業だが、一本のツイートが店の運命を変えた。「マジのお願い」と題し、ライスを残す客の多さを投稿。すると、ものすごい拡散力で読まれた。フードロスが問題視されている中で多くの人に共感を呼んだ。

オープン当初から「おなかいっぱい食べてほしい」との思いで無料の無限ライスサービスを展開してきた。店主の地元・新潟県産の「こしいぶき」を好きなだけ食べることができるので、食べきれない量をおかわりする学生や社会人が少なくなかったのだ。

渡辺さんは「過度な食べ残しには気をつけてほしい」と強調する。一度食べたら虜(とりこ)になる本格家系をご賞味あれ。

千葉県習志野市大久保1―16―13 (京成本線「京成大久保駅」徒歩6分) 

月~金・午前11時~午後2時30分、午後6時~午後9時、土・午前11時~午後2時30分 

日曜定休
 ☎047―455―3978

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