23年度個別助成 付属2校を選出
付属習志野高と長崎日大中・高がこのほど、中谷医工計測技術振興財団主催の2023年度科学教育振興助成個別助成贈呈校に選出された。科学教育を振興する小・中・高校の取り組みに対する助成が目的。今年度の個別助成贈呈校は65校。
付属習志野高のテーマは「化学部生徒による千葉県のかん水を使ったヨウ素の研究Ⅱ―かん水にはなぜヨウ素が濃縮されたのかを探る―」。ヨウ素の重要性を学び、多くの人に周知することを目的に、化学部の生徒6人がかん水の成分分析、海水や他県のかん水との比較を実施。昨年度に続き2度目の選出となった。
一方、初選出された長崎日大中・高のテーマは「絶滅危惧種保全のための河川環境改善について~魚の遡(そ)上を助ける魚道づくり」。長崎県大村市の郡(こおり)川で魚道を作成して、河川環境に与える影響の観察や、河川環境改善に向けた魚道づくりの探究をする。中学2年生約100名らで活動していく予定。
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