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札幌日大  誰一人取り残さない学校へ  みらい甲子園優秀賞

札幌日大高の3年生2人とN高の3年生1人の3人で構成するチーム「Diver City」がこのほど、高校生がSDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けアイデアを発表する大会「SDGs QUEST みらい甲子園北海道大会」で優秀賞を受賞した。
発表では約5分間の動画で、身近な社会問題について北海道内の中、高、大学生とその海外提携校の学生などで話し合う場「Rainbow meeting」の構築について提案した。構成メンバーの3人は、昨年3月から「誰一人取り残さない学校づくり」を目標に据えて、身近な社会問題について話し合い、課題や情報を共有する場「Talk Cafe」を札幌日大校内で運営してきた。今回提案した「Rainbow meeting」はその規模を拡大させたもので、参加者の多様性が評価された。
構成メンバーによると「学生同士で身近に社会問題について真面目に語り合える場がなく、孤独な思いを抱えている人がいるのでは」と感じたことが提案のきっかけだという。「Talk Cafe」はこれまで3回開催され、回を重ねるごとに意欲的な学生や、海外提携校にもTalk Cafeの輪は広がっていった。第3回では「LGBT」をテーマに議論。オンライン、対面合わせて約30人が参加した。
「Diver City」のメンバーは「まさか受賞できるとは思わなかったが、企画の実行に向けて頑張りたい」と話した。

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