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アメフット 日大三高日本一 クリスマスボウル10年ぶり2回目V

 アメリカンフットボールの高校日本一を決める第37回全国高校選手権決勝(クリスマスボウル)は昨年12月24日、兵庫県神戸市の王子スタジアムで行われた。日大三高(東京)は関西大倉高(大阪)との接戦を24―21で制し、10年ぶり2回目の優勝を果たした。最優秀ラインマン賞に柴田暁天(2)、最優秀バック賞に東松瑛介(2)が選ばれた。

 試合は開始直後、関西大倉レイザーバックスがランで進み、先制タッチダウン(TD)を挙げ主導権を握った。日大三ブラックレジスタンスもランを中心に攻め込んだが、相手ディフェンスを突破できず、フィールドゴール(FG)に終わった。関西大倉の勢いは止まらず、TDランで加点され、前半は3―14とリードされた。
 後半も関西大倉のペースで進んだが、FGに失敗すると、試合の流れは少しずつ日大三に傾いた。日大三は、第3Qに入ってランを中心に反撃を開始。TDを奪うと、第4Qでも東松がTDを奪い17ー14と逆転に成功した。その後、パス攻撃などで粘る関西大倉に再逆転を許したものの、残り3分に小谷田圭純(3)が決勝のTDランを決めた。

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