三軒茶屋Sakura 能登での活動経験を報告
ユレタ体験をする学生
三軒茶屋キャンパスの学生有志団体Sakuraは6月17日と23日、同キャンパスで「学生有志団体Sakura活動報告~能登半島地震ボランティアとこれからの支援~」を開催した。
同団体は昨年、ボランティア参加へのハードルを低くすることを目標に設立。昨年元日に起きた能登半島地震を受けて、現地でボランティアや地域のイベントボランティアなど幅広く活動してきた。
今回の報告会は、設立から1年がたった団体の概要や活動の成果を、学生や教職員、地域住民ら多くの人に知ってもらうために企画。2日間にわたり団体活動の報告に加え、災害について「知る・考える・体験する」ことができるプログラムで構成した。
1日目は、能登でのボランティアを経て分かった現地の現状や活動内容などを報告。また、復興支援団体「能登ネスト」の東哲也さんや本学教員、Sakuraの学生が登壇し災害に関する対談を行った。
2日目は、減災教育普及協会の江夏猛史さんによる講演を実施。地震が起こった時の被害の大きさや危険性、自分たちができる地震への備えなどについて講演した。その他に、地震の揺れを体験できるマット「YURETA(ユレタ)」やAR(拡張現実)・VR(仮想現実)体験を行った。
ユレタを体験した下地みなみさん(危機管理4)は「思っていた以上に揺れが強くて避難が難しかった」と感想を述べた。







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