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スポーツ

【速報】レスリング全日本選抜  石黒、吉田が頂点

  • レスリング

山本、今井、古市が準優勝

 レスリングの全日本選抜選手権が5月23日から26日まで渋谷区の東京体育館で行われ、フリースタイル92㌔級の石黒峻士(20年スポーツ科卒=MTX GOLD KIDS)と同97㌔級の吉田ケイワン(22年同卒=三恵海運)が優勝に輝いた。

 そのほか、同125㌔級の山本康稀(16年経済卒=日大クラブ)、女子55㌔級の今井佑海(23年スポーツ科卒=自衛隊体育学校)と同72㌔級の古市雅子(19年文理卒=同校)の3人が準優勝を果たした。
石黒は初戦から準決勝までテクニカルスペリオリティで制し、順調に決勝まで駒を進めた。決勝戦では昨年の全日本選手権のチャンピオン三浦哲史(拓大4)と対戦。石黒は第1ピリオドで4点を取ると、第2ピリオドでも素早いタックルで攻めて2点を獲得。6―0のポイント勝ちで同階級初優勝をつかんだ。

 フリースタイル97㌔級はノルディック方式で行われ、吉田は初戦をフォール、2回戦をテクニカルスペリオリティで制し、3回戦は4―3のポイント勝ちで、予選順位1位で準決勝に進出。準決勝はフォール勝ちで決勝へ。決勝では、予選3回戦目に対戦した伊藤飛未来(自衛隊体育学校)と再戦。吉田は開始早々2点を先取。その後も力強い攻めで得点を重ね、第1ピリオドを5―0で終えた。第2ピリオドは伊藤に攻め込まれるも残り19秒でテイクダウン(相手をマットに倒す)を決め7―4のポイント勝ちで制し、初優勝を決めた。

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