最後混戦も「自信があった」
最終周回を見事にトップで走りきった岡本
自転車の全日本学生クリテリウムが５月26日に東京都品川区の大井埠頭周回コースで行われた。本学勢は８人の選手が出場し岡本勝哉（文理４＝京都・北桑田高）が初優勝を果たした。
クリテリウムは市街地の公道を周回し、１周ごとの通過順位に応じて与えられるポイントの合計で争う。今回は６周の計39㌔で争われた。
岡本は１周目に３位以内に入れず、ポイントを獲得することができなかったが２周目を首位で通過し５ポイントを獲得。しかし、その後は思うように得点を伸ばすことができないまま最終６周目へ。
混戦のまま最終スプリントに入ったが「競っている状況で勝つ自信はある。心配はなかった」と振り返ったように見事に抜け出し１位でフィニッシュ。10ポイント獲得し、レースを終えた。
岡本は計15ポイントでトップに立ち栄冠に輝いた。
また、中野楚樂（ちゅーる）（スポーツ科４＝宮城・東北高）は１周目を２位で通過し３ポイント獲得するも、その後は得点に絡めず８位に終わった。
優勝した岡本は「コンディションが万全ではなかったが勝ちきることができて良かった」と喜びを語った。
表彰台に上り喜びの表情を見せる岡本（中央）
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