重量挙げ全日本・全日本女子 女子55㌔級佐藤が準優勝
泊が初冠、西川V3
重量挙げの全日本選手権と同女子選手権が4月26日から29日まで長崎県諫早市の小野体育館で行われた。男子55㌔級の泊幸大郎(生物資源科1=京都・海洋高)が初優勝同96㌔級の西川勝之(文理3=京都・朱雀高)も優勝し、大会3連覇を達成。女子55㌔級の佐藤友咲(同3=付属藤沢高)は準優勝だった。
男子55㌔級の泊はスナッチ1本目の105㌔に失敗するも2本目で成功し2位についた。ジャークでは1本目に130㌔に成功。2本目には大会タイ記録の135㌔を上げ2位。トータルではジュニア日本記録を2㌔上回る240㌔で優勝を果たした。
同96㌔級の西川はスナッチ1本目で160㌔、2本目で大会新記録の167㌔に成功し首位。ジャークでは1本目に190㌔、2本目に203㌔を上げジュニア日本、大学、大会全てで新記録を樹立した。トータルでもジュニア日本、大学、大会での新記録の370㌔で優勝。2位に61㌔差をつける圧倒的な強さで大会3連覇を成し遂げた。
女子55㌔級の佐藤はスナッチ1本目で80㌔、2本目に83㌔、3本目で84㌔に成功し2位についた。ジャークでは102㌔、104㌔、106㌔と順に成功し2位。しかしスナッチで日本新記録の91㌔を上げた比嘉成(名桜大1)にトータルで7㌔差の190㌔にとどまり準優勝だった。
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