馬術東都学生 本学勢5人が栄冠
難なく総合優勝を果たす
馬術の東都学生大会が4月12日から14日まで東京都世田谷区のJRA馬事公苑で行われ、本学は5競技で個人優勝を果たし総合優勝に輝いた。
個人では新人馬場馬術で薗畠一斗(スポーツ科1=千葉・あずさ第一高)・桜時(馬、以下同)、学生賞典馬場馬術で砂川成弘(同2=奈良・山辺高)・クアンド、複合馬術で奥田記枝(生物資源科3=三重・高田高)・桜望、チャレンジ障害馬術で山本浬子(スポーツ科1=兵庫・東播磨高)・桜閃、中障害馬術で門岡祐樹(同2=熊本・ルーテル学院高)・桜鐘が優勝した。
馬場馬術は3種類を基本とした歩き方を使い分け演技の美しさを競う。馬の調教進度でクラスが分かれている。今大会最も難易度が高い基準が採用された12日の学生賞典馬場馬術では砂川・クアンドが優勝した。
複合馬術は馬場馬術と、順番通りに障害物を飛越する障害馬術の2競技に同じ馬で出場し総減点の低さを競う。
13日の馬場馬術で奥田・桜望は砂川・桜彩に続く2位。14日の障害馬術で奥田は障害を一つも落とさず最速の62・51秒で駆け抜けた。その後走行した砂川が障害物を一つ落下させ順位を落とし、奥田が逆転優勝した。
14日の中障害馬術で門岡・桜鐘は同競技出場者の中で唯一減点0を記録し頂点に輝いた。
本学は総合成績1510点で優勝した。
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複合馬術で障害を飛越する奥田・桜望
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