柔道全日本選抜 OB勢は力振るわず初戦敗退
宮木が2位の好発進
柔道の全日本選抜体重別選手権が4月6、7日に福岡国際センターで行われ、女子48㌔級の宮木果乃(スポーツ科2=東京・修徳高)が初出場し準優勝となった。
宮木は初戦、準決勝ともに終始積極的に攻め込むが、技が決まらずゴールデンスコア(延長戦)に突入。2試合ともに極端な防御姿勢による相手の反則負けで決勝に進んだ。
迎えた決勝。相手は2019年同大会同級優勝者の古賀若菜(JR東日本)。開始9秒、組手争いをする間もなく、一瞬の隙に袖釣り込み腰で技あり、同45秒に払い腰で一本を取られ、準優勝に終わった。
また、同級の原田瑞希(同3=大分・柳ヶ浦高)は宮木を破った古賀と初戦に対戦。同38秒に片手絞めの一本を取られ完敗した。
また、男子81㌔級に北條嘉人(2024年スポーツ科卒=パーク24)、同100㌔超級にリオ五輪銀メダリストの原沢久喜(15年法卒=長府工産)が出場したが、いずれも初戦敗退に終わった。
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