東都大学野球 谷端が4戦3発の大暴れ
駒大戦で勝ち点獲得
東都大学野球春季1部リーグが4月8日、5季ぶりに東京都新宿区の神宮球場で開幕した。本学の初週は亜大と対戦するも連敗を喫し勝ち点を得られなかったが、2週目の駒大戦では2連勝し勝ち点1を獲得した。
8日の亜大との初戦は昨季ベストナインに輝いた谷端将伍(経済3=石川・星稜高)が公式戦初本塁打を含む2打席連続アーチを放つ活躍を見せたが追加点を挙げられず2―4で敗れた。
初戦を終えた片岡昭吾監督は「開幕戦から接戦のゲーム展開になると思っていた。粘っていきたかったがミスが出てしまった」と試合を分析。
10日に行われた2回戦は榎谷礼央(同2=山梨学院高)が公式戦初先発に臨むも、打線が3安打と援護できず0―6で連敗スタートとなった。
翌週の駒大戦は前週とうってかわり2試合で16得点を挙げ、2連勝。
16日の初戦は谷端が3本目となる本塁打を放ったほか、チームで4本の二塁打など13安打で9―4と快勝。17日の2回戦も角田勇斗(スポーツ科4=千葉・習志野高)が谷端に続き公式戦初本塁打、南條碧斗(危機管理3=兵庫・報徳学園高)の2点適時二塁打を含む猛打賞の活躍を見せ7―4で制し連勝した。
絶好調の滑り出しを見せた谷端は「冬の間にウエートトレーニングを多く取り入れ練習でも打球の伸びを実感していた」と好調の要因を語った。
駒大戦で早くも3本目の本塁打を放った谷端
公式戦初先発に臨む榎谷
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