レスリング全日本 97キロ級吉田が初頂点
積極的に攻撃を仕掛ける吉田(左)
レスリングの全日本選手権が昨年12月21日から24日まで東京都渋谷区の代々木第二体育館で行われ、フリースタイル97㌔級の吉田アラシ(スポーツ科2=埼玉・花咲徳栄高)が初優勝に輝き、優秀選手賞(男子フリースタイル)も獲得した。また同86㌔級の石黒隼士(2022年同卒=自衛隊体育学校)は2連覇を果たした。
吉田は準々決勝で開始2分29秒のフォール勝ちを収め好スタートを切った。準決勝では、試合開始から相手を圧倒し、11―0のテクニカルスペリオリティで勝利した。決勝では伊藤飛未来(自衛隊体育学校)と対戦。前半に4点を先取し、後半も前半の余勢を駆って攻め続け10―0のテクニカルスペリオリティで見事初優勝。試合後には喜びのガッツポーズを見せた。
石黒は準々決勝で3―2、準決勝では5―1のポイント勝ちで駒を進め、決勝では、高谷惣亮(拓大職員)と対戦。1点を追いかける展開になるも、3点を獲得し逆転。その後は、相手の反撃にあうも、3―2のポイント勝ちで2連覇を達成した。
初優勝した吉田は「個人賞も獲得できると思ってなかったのでうれしい」と喜びを口にした。
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