バレー全日本大学 女子が初の8強入り 男子悔しくも雪辱果たせず
スパイクを打つ畑
バレーボールの全日本大学選手権が11月28日から12月3日まで東京都の大田区総合体育館などで行われ、女子は準々決勝まで勝ち進み、初のベスト8に入った。男子は3回戦で敗退した。
女子は東女体大との3回戦で、試合終盤にペースをつかまれ1セット目を逃すが、2セット目は本学の先制から始まり、25―21で勝利。3セット目は窮地に立つも、4セット目を奪還した。
2―2で迎えた最終セット。試合序盤は東女体大が優勢で進めるが、後半は本学がリードし、最後は畑葵(法3=静岡富士見高)の鋭いスパイクによって15―12で勝利を収めた。しかし、準々決勝では東海大に力及ばず、ベスト8で大会を締めくくった。
男子は3回戦で、前年度の同大会2回戦で敗れた近畿大と再戦。1セット目、両者譲らぬ接戦となるも23―25で惜しくも逃す。2セット目は惨敗。3セット目は本学が巻き返し、リードする場面もあったが、近畿大が粘り、試合はデュースに。激しい攻防が続くも、30―32で惜敗を喫し、リベンジを果たせなかった。
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