ボクシング全日本 OBの坪井が優勝 世界予選の代表に決まる
相手と向き合う坪井
ボクシングの全日本選手権が11月21日から26日まで、東京都の墨田区総合体育館で行われ、男子フライ級で本学OBの坪井智也(2018年商卒=自衛隊体育学校)が優勝を果たし、来年のパリ五輪世界最終予選日本代表に選ばれた。
同ミドル級では森脇海人(通信教育4=東京・駿台学園高)が準優勝。女子フェザー級の船山乃亜(スポーツ科2=付属山形高)と同ライト級の大沢あねら(同2=目黒日大高)も準優勝だった。
男子ライトミドル級の本学OBである石灘隆哉(21年同卒=エイベックス)と女子フェザー級の本学OG、浜本紗也(22年文理卒=イワサ・アンド・エムズ)が3位に入った。
男子フライ級の坪井は初戦と準決勝で5―0の判定勝ちで決勝へ進出。牧野草子(自衛隊体育学校)と対戦した。1ラウンド目は互いに譲らない攻防戦。2ラウンド目では坪井が連打を打ち込み相手に隙を与えない怒涛(どとう)の攻めを見せた。3ラウンド目も攻めの姿勢を緩めず5―0の判定勝ちで優勝。
同ミドル級の森脇は初戦をRSC(レフェリーによる勝敗宣言)勝ち、準決勝をWO(不戦)で決勝へと駒を進めた。決勝では、果敢に攻めるも0―5の判定負けで準優勝に終わった。
女子フェザー級の船山は決勝でRSC負け、同ライト級の大沢は決勝で0―5の判定負けで共に準優勝だった。男子ライトミドル級の石灘は準決勝でWO負け、女子フェザー級の浜本は準決勝で0―5の判定負けで共に3位となった。
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