競泳短水路日本 寺門200バタ優勝
競泳の短水路日本選手権が10月21、22日に江東区の東京アクアティクスセンターで行われた。本学勢は寺門弦輝(スポーツ科3=千葉・昭和学院高)が男子200㍍バタフライで優勝を果たした。
寺門は同種目予選を1分53秒10で1位通過。決勝はほぼ横並びの状態で前半のレースが展開。100㍍時点で寺門は1位に0・03秒差の2位で折り返す。レースが動き出したのはそこから。寺門はじわじわと周囲に差をつけ、1位に浮上。150㍍のターンから周りに大きく差をつけ、1分51秒58で1位フィニッシュ。表彰台の頂点に立った。
寺門は「残り100㍍の時点では余力があり、勝利を確信した」と振り返った。「後半型」の強みを十分に発揮できたが「決勝でタイムが伸びず、悔しさも残った」と歯がゆい思いも語った。
また、寺門は100㍍バタフライの決勝で4位。石田竜一(同3=静岡・沼津学園飛龍高)は200㍍平泳ぎの予選で1位通過するも、決勝では5位に沈むなど結果が振るわなかった。
男子200㍍バタフライで先頭に立つ寺門
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