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スポーツ

馬術 全日本学生三大大会  団体総合13連覇達成

越後が馬場個人で初優勝

馬術の全日本学生三大大会が11月2日から6日まで、兵庫県の三木ホースランドパークで行われた。本学団体は障害馬術で3位、馬場馬術で2位、総合馬術で優勝。3種目の合計得点は907点で、2位の立命館大に295点の大差をつけて団体総合13連覇を達成した。個人では、越後りの(スポーツ科3=兵庫・播磨農高)が馬場馬術で初優勝に輝いた。

障害馬術は競技アリーナに設置された障害物を順番通りに飛越・走行する種目。団体では障害物の落下が目立ち1位に19点差をつけられて3位。個人では、アンナ ボルトニク(生物資源科4=フランス・リセ・サンルイ高)が予選から二つ順位を上げて6位に入った。

3種類の基本とした歩き方を使い分けて演技の正確さや美しさを競う馬場馬術は、予選上位10人が出場する決勝に越後、砂川成弘(スポーツ科1=奈良・山辺高)が出場。ことし6月の関東学生三大大会で同種目優勝を果たした越後が予選から順位を三つ上げて優勝した。砂川は9位に終わった。団体は昨年と同様に立命館大に及ばず、2位だった。

馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術の3競技からなる総合馬術は団体で8連覇。個人では、ボルトニクが馬場馬術とクロスカントリーで1位を獲得したが、最終競技の障害馬術でバーを1本落としたミスが響き、最終結果は5位に終わった。伊丹媛香(同1=東京・聖心女子学院高)は10位だった。

緊張さえも力に

〇…「まだ信じられない。夢の中にいるような気分」と、馬場馬術個人で初優勝を果たした越後は喜びをかみしめていた。
昨年の同大会は、馬のケアやライダー(選手)のサポートなどを行う「馬付き」として関わったが、選手として今大会に出場するのは初めて。さらに、同種目は本学勢が12連覇中で、その記録を止めてはならないという大きなプレッシャーがあった。「絶対に勝つ」という強い決意を胸に…

続きは本紙にて

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