相撲全国選抜大学・実業団刈谷大会 川渕同門対決を制す
団体戦は惜しくも準優勝
個人戦で王者となった川渕(左)
相撲の全国選抜大学・実業団刈谷大会が9月10日に、愛知県の刈谷市体育館特設相撲場で行われ、個人戦では川渕一意(文理4=金沢学院大付高)が優勝、本学OBの竹内宏晟(2021年法卒=三重県連)が2位に入った。団体戦では決勝で日体大に敗れ惜しくも準優勝だった。
個人戦の決勝トーナメントは、予選を勝ち抜いた上位8人で争われた。川渕の決勝戦の相手は3学年先輩の竹内。立ち合い直後、激しくぶつかり合う両者。川渕は、すぐさまに竹内の腕を振りはらうと、開始から5秒も経たないうちに竹内を押し出して、一気に勝負を決めた。竹内は、昨年の同大会個人戦優勝者として大会に臨んだが、連覇はならなかった。
3人一組で行う団体戦は、予選を大学3位で通過。1回戦のアイシン軽金属を2勝1敗、準決勝の東洋大を全勝で下すと、決勝では日体大と対戦。
先鋒戦では山本剛瑠(文理3=熊本・文徳高)が押し倒しで敗れるも、中堅の花岡真生(同3=同高)がリビル・クリストファー(2)をすくい投げで下して勝利。1勝1敗で迎えた大将戦は、川渕がトワードルジ・ブフチョローン(3)に押し出しで敗れ2位に終わった。
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