卓球秋季関東学生リーグ 強豪の明大に勝利
本学男子44年ぶりに春秋制覇
チームのピンチを救った主将の手塚
卓球の秋季関東学生リーグ戦の1部が9月1日から14日まで埼玉県の所沢市民体育館などで行われ、本学男子は6勝1敗で38年ぶりの春秋連覇を達成した。本学女子は4勝3敗で4位だった。
本学男子は1日に日体大との第1戦を4―0と白星発進するも、2日の駒大との第2戦は3―4で敗れた。その後、12日の中大との第3戦を4―1で勝利。
同日に行われた早大との第4戦と13日の筑波大との第5戦では、最終番手まで拮抗する展開に。手塚大輝(スポーツ科4=静岡学園高)が勝利し、本学はそれぞれ4―3で勝ち取った。
第6戦は、春季関東学生リーグ戦で敗れた強豪明大。1番手、2番手が敗れるも、エースの加山裕(同4=愛知工大名電高)がセットカウント3―1と勝利し、反撃ののろしをあげた。その後、4番手ダブルスの小林広夢(同3=同高)・吉山僚一(同1=同高)ペアが勝利したが、5番手が敗れた。
後がなくなった本学の6番手は吉山。最終セットまでもつれ辛くも勝ちを拾うと、最終番手の手塚に勝負が託された。
今大会で二度もチームのピンチを救った手塚は1セット目、2セット目を勝ち取るも、次の2セットを取り返されフルセットに。それでも、主将の意地を見せつけ、最終セットを11―9と引き放し本学は4―3でリベンジを果たした。
14日の専大との第7戦は1番手の辻井聡一(商1=大阪・上宮高)がセットカウント3―1、2番手の加山がストレート勝ち。その後,3、4番手が敗れるも、続く小林と吉山がそれぞれセットカウント3―1で勝利。結果、4―2で勝ち抜き本学は44年ぶりの春秋連覇を果たした。
本学女子は1日の日体大との第1戦に敗れ、2日の東京富士大との第2戦は勝利。しかし、12日の中大との第3戦、専大との第4戦を落とした。
その後、13日の大正大との第5戦、筑波大との第6戦、14日の早大との第7戦も勝ちをおさめたが、4勝3敗で4位に終わった。
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