テニス全日本学生 高が単複ベスト4
男子ダブルスリベンジならず
テニスの全日本学生選手権が8月10日から21日まで、三重県の四日市テニスセンターで行われ、男子シングルスで高悠亜(スポーツ科2=岡山・関西高)、同ダブルスでは高・小泉熙毅(通信教育部2=埼玉・浦和麗明高)ペアがベスト4入りを果たした。
また、同シングルスで石垣秀悟(経済3=長野・松商学園高)、同ダブルスで斎藤成(文理3=神奈川・湘南工大付高)・高橋栄吉(同3=同高)ペアはベスト8に入った。
試合中に笑顔を見せる高(右)と小泉
高は同シングルス準決勝で林航平(慶大4)と対戦。1、2高は同シングルス準決勝で林航平(慶大4)と対戦。1、2セット目でゲームカウント6―6となり、両セットタイブレーク形式で決着がつけられた。1セット目は1ポイント、2セット目は7ポイントでセットカウント0―2となり、惜しくも決勝進出はならなかった。
高・小泉ペアは同ダブルス準決勝で、ことしの関東学生トーナメント決勝で敗れた大田空(法大4)・加藤木塁(同4)ペアと対戦。1セット目はゲームカウント3―6で先制されるも、2セット目はゲームカウント6―6の接戦にもつれ込んだ。
しかし、7ポイント先取のタイブレークでは後半に4ポイント連取されるなど流れをつかみきれず、4―7でラストゲームを落とした。2セット目もゲームカウント6―7で落としてベスト4に終わり、リベンジ達成とはならなかった。
石垣は同シングルス準々決勝で同大会優勝を果たした藤原智也(慶大4)と対戦。懸命に食らいつくも、セットカウント1―2でベスト8に終わった。
斎藤・高橋ペアは準々決勝で高・小泉ペアと対戦。セットカウント0―2で同門対決を制した高・小泉ペアが準決勝進出を果たした。
高は大会を振り返り「結果は悔しいが出し切れた。緊張する場面もあったが、ダブルスでは楽しくプレーできた」と話した。
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