競泳世界選手権 自国開催で本多が銅
小方は健闘の末8位入賞
競泳の世界選手権が7月23日から30日まで福岡県のマリンメッセ福岡で行われ、本多灯(スポーツ科4=付属藤沢高)が男子200㍍バタフライで銅メダルに輝き、小方颯(同2=付属日大高)が同200㍍個人メドレーで8位入賞を果たした。
銅メダルを手に笑顔を見せる本多(右)
本多は同200㍍バタフライ予選を1分54秒21で1位通過すると、準決勝は1分54秒43で5位につき、決勝進出を決めた。昨年の世界選手権同種目王者であるクリストフ・ミラーク(ハンガリー)が欠場し、金メダル獲得に大きな期待がかる中で決勝に臨んだ。
レオン・マルシャン(フランス)が圧倒的なスピードで先頭を進む中、クシシュトフ・フミエレフスキ(ポーランド)との熾烈(しれつ)な2位争いを繰り広げた本多。結果はわずか0秒04差で及ばず、銅メダル。一方、同400㍍個人メドレー予選は14位と、決勝進出はならなかった。
小方は同200㍍個人メドレーに出場し、予選を3位で通過。準決勝は予選からタイムを0秒82上げて5位に入り、決勝まで順調に駒を進めた。結果は8位とメダル獲得はならなかったが、大きな声援を受けて泳ぐ幸せをかみしめた。
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