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自転車 全日本学生選手権トラック  町田、接戦制し初Ⅴ

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伊藤は圧巻の3連覇を達成

自転車の全日本学生選手権トラックが7月1、2日に静岡県の伊豆ベロドロームで行われた。本学勢は男子ケイリンで町田颯(スポーツ科2=栃木・作新学院高)が初優勝を果たし、同スプリントでは伊藤京介(同3=三重・朝明高)が3連覇を達成した。

そのほか同ケイリンで高佐龍太郎(同3=宮崎・都城工高)が2位、同1㌔㍍タイムトライアルで三神遼矢(同4=福島・平工高)が2位、同4㌔㍍個人パーシュートで岡本勝哉(文理3=京都・北桑田高)が3位に輝いた。

同ケイリンは1周250㍍のトラックを6周し、ペーサー離脱後の3周で着順を競う。町田は1日に行われた第1回戦でトップ通過を決め、ストレートで2分の1決勝へ駒を進めた。

翌日行われた2分の1決勝の第1組に登場した町田は自分の展開に持っていけなかったものの3着に入り、決勝進出を決めた。

その後の決勝で町田はペーサー離脱後にインコースをキープ。残り1周の鐘が鳴り、全員が一気に加速する中、隙間に入り込んで先頭を走る野中龍之介(明大4)を最終コーナーで捉えた町田。最後はスプリント勝負を制し、初優勝を飾った。高佐は3着でゴールするも、野中が降格になったことで繰り上げで2位入賞を果たした。

同スプリントはトラックを3周し、着順を競う。伊藤は予選から圧倒的な強さを見せ一切他者を寄せ付けることなく、同大会で圧巻の3連覇を達成した。1㌔のタイムを競う同1㌔㍍タイムトライアルで三神は自己ベストを更新し、2位。4㌔の完走タイムを競う同4㌔㍍個人パーシュートでは岡本が3位入賞を果たした。

8月に行われる全日本大学対抗選手権の前哨戦と位置づけられる今大会。本学勢は好成績で終えた。

憧れに勝ち2冠

〇…今最も成長している学生選手の1人が町田だ。

大学からケイリンを本格的に開始。ことしは主要大会で2冠とその存在を見せつけた。また、今大会の同種目で本学勢が優勝するのは10年ぶりとなる…

続きは本紙にて

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