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Close-Up Athlete 夏の全日本大学選手権特集

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8月からは学生日本一を決める大会が本格化する。そこで本学競技スポーツ部の中から8月から9月半ばにかけて関東近郊で行われる大会から、陸上、競泳、自転車、ビーチバレーの注目選手を紹介する。ぜひみなさんも、この夏以降行われる学生日本一を決める瞬間に立ち合ってみてはどうだろうか。

競泳 小方颯 世界に挑み続ける

新進気鋭のルーキーとして入学して約1年4カ月、小方颯(スポーツ科2=付属日大高)の4月に行われた日本選手権では男子200㍍個人メドレーに出場し、自己ベストを更新する1分57秒52で準優勝。自身初となる世界選手権(長水路)への切符を手にした。

昨年末には、「世界選手権は出場がゴールではない。メダルを獲得することが目標」と語っていた小方。しかし、開幕を目前に自身の現状を冷静に見つめ直し「メダルは取りたいが、まずは予選、準決勝、決勝の3本をしっかり泳ぎ切りたい」と現実的な目標に再設定した。同種目の決勝へ進出するには、1分56秒台を出すことが求められる。

今の小方にとって決して楽な挑戦ではないが、本番の強さと「予選から自己ベストを出すつもりで泳ぐ」という意気込みに期待が高まる。

小方の持ち味は、レースの最後までばてないところ。最終25㍍で失速してしまう選手が多い中、小方はそこからスピードを上げて泳ぎ切ることができる。「後半の伸びはだれにも負けない」と豪語してはばからない。

昨年12月のジャパンオープンでは、同種目でついに憧れの瀬戸大也(CHARIS&Co.)に勝利し、頂点に輝いた。憧れからライバルに変わった瀬戸との対決にも注目したい。世界の壁に食らいつく、個人メドレー次世代エースの力泳は必見だ。

陸上 鳥海勇斗 踏み切り力で舞う

20歩の助走で弾みをつけ、背中を反らす動きを一瞬入れながら宙を舞う。男子走り幅跳びで活躍する鳥海勇斗(スポーツ科4=千葉・東京学館船橋高)は、昨年10月の本学競技会で当時の自己ベストである8㍍11を記録。ことしのワールドユニバーシティゲームズには…

続きは本紙にて

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