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ゴルフ 全国大学対抗全国女子大学対抗  男子8年ぶりの栄冠

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出利葉がMVP、女子は3位

 ゴルフの全国大学対抗戦、全国女子大学対抗戦が6月21、22日に北海道の苫小牧ゴルフリゾート72エミナゴルフクラブ(男子6834㍎、パー70、女子6286㍎、パー72)で行われ、本学は男子が8年ぶりの優勝を果たし、女子は3位に入った。最優秀選手には通算4アンダーの出利葉太一郎(国際関係4=福岡・沖学園高)が選ばれた。

 大会は各大学から5人ずつ出場し、ストロークプレーで18ホールを2日間回り、上位4人の合計スコアで競った。

 男子は初日、主将の杉浦悠太(同4=福井工大福井高)と出利葉がともに1アンダーの安定した成績でホールアウトするなど、中部学院大と1位タイの順調なスタートを切った。

 2日目は出利葉のパッティングが光り、16番・17番ホールで連続バーディーを決めるなど、3アンダーのスコア67をたたき出した。隅内雅人(同1=茨城・水戸啓明高)もルーキーながら出利葉と同スコア。2人の活躍がけん引し、本学は2位の大阪学院大に3打差をつけてホールアウト。2日間の合計スコア559で優勝に輝いた。

 女子は初日、選手全員がアンダーパーに達せず、9位スタート。2日目は前日の悔しさをバネに、強風の中、高野愛姫(同1=埼玉栄高)が2アンダー、永谷優(同1=日大一高)がイーブンパーと奮闘し、合計スコアで3位に巻き返した。

 出利葉は「とにかくチームの雰囲気が良く、優勝できた。今年の目標である常勝日大を実現するためにも、今大会で見つけた課題を克服して秋の大会に臨みたい」と次回への意気込みを語った。

 

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