レスリング 全日本選抜 石黒峻は3年連続で世界へ
吉田アラシが初優勝
レスリングの全日本選抜選手権が6月15日から18日まで渋谷区の東京体育館で行われ、男子フリースタイル92㌔級の吉田アラシ(スポーツ科2=埼玉・花咲徳栄高)が同大会初優勝を果たした。
また、同86㌔級の石黒隼士(2022年同卒=自衛隊体育学校)、同97㌔級の石黒峻士(20年同卒=新日本プロレスリング)も優勝。石黒隼は2年ぶり、石黒峻は3年連続で世界選手権代表に内定した。
そのほか、同70㌔級の渡辺慶二(商4=茨城・鹿島学園高)は2位。同97㌔級の吉田ケイワン(22年スポーツ科卒=三恵海運)をはじめ、女子フリースタイル57㌔級の今井佑海(23年同卒=自衛隊体育学校)、同59㌔級の坂野結衣(17年文理卒=警視庁第六機動隊)の3人は3位だった。
男子フリースタイル92㌔級はノルディック方式で行われ、吉田アは予選A組に出場。初戦を10―0、2回戦を12―2と共にテクニカルフォールで制し、予選順位1位で準決勝に進出した。準決勝は開始1分46秒でフォール勝ち。
危なげなく決勝に駒を進めた。決勝は三浦哲史(拓大3)と対戦。第1ピリオドから果敢に攻め8点を追加した。続く第2ピリオドも開始10秒で2点を追加し、10―0のテクニカルフォールで同大会初の栄冠に輝いた。
石黒隼は初戦を10―0のテクニカルフォールで勝利。準決勝は白井達也(佐賀県スポーツ協会)を3―0の判定勝ちで制した。決勝の相手は、22年の全日本選抜選手権、全日本選手権の同92㌔級で優勝した高谷惣亮(拓大職員)。第1ピリオドで3点を取ると、相手の攻撃にも素早く対応して抑え、3―0で優勝を果たした。
石黒峻は初戦を3―0の判定勝ち。準決勝では、初戦を10―0のテクニカルフォールで勝ち進んだ吉田ケと対戦し、12―3で本学OB対決を制した。決勝では、22年全日本選抜選手権同97㌔級3位の園田平(自衛隊体育学校)に開始1分57秒で1点先制されるも2点を2回連取、4―1で第1ピリオドを終えた。第2ピリオドは堅い守りで追加点を許さず4―1で勝利した。
吉田アは7月17日に東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた世界選手権代表決定プレーオフ(非オリンピック階級)の男子フリースタイル92㌔級に出場。高橋夢大(日体大4)を5―3で制し初の世界選手権代表に内定した。
![](https://www.nu-press.net/wp-content/uploads/2023/07/●DSC_1617-e1689937793957.jpg)
初の栄冠に輝いた吉田アラシ(右)
日大新聞社からのお知らせ
タグから検索
- 卓球
- 理工
- 競泳
- 特集・企画
- イベント
- 空手
- 柔道
- 文理学部
- スポーツ科学部
- 脚本家
- キックボクシング
- トランポリン
- インタビュー
- バレーボール
- 相撲
- 薬学部
- 日芸
- 就活
- 連携プロジェクト
- ピックアップ
- レスリング
- 女子相撲
- 馬術
- ミス日本
- 自主創造
- NHK杯全国高校放送コンテスト
- オンデマンド配信
- ハンドボール
- 通信教育部
- ラグビー
- 野球
- 卒業式
- Nコン
- 国際関係学部
- 陸上
- シンポジウム
- チアリーディング
- 危機管理学部
- 医工連携
- 芸術学部
- 駅伝
- 特別研究
- 弓道
- AI
- 学長
- レストラン
- 自転車
- 日大改革
- 重量挙げ
- ボート
- 理事
- よりみち
- ゴルフ
- 学部祭
- アメフット
- 体操
- 志願者数
- 準硬式野球
- 射撃
- FD
- スケート
- 水泳
- 学部長
- 生産工学部
- 国体
- 自主創造プロジェクト
- 歯学部
- 夏の甲子園
- 特許
- 法学部
- 芸術
- 工学部
- 松戸歯学部
- 高校総体
- 卒業生
- 学生社会
- 総合
- バスケットボール
- 女子サッカー
- 理工学部
- 入学式
- ロボコン
- 付属校
- 男子サッカー
- 商学部
- ローイング
- 国家試験
- テニス
- 生物資源科学部
- バドミントン
- 経済学部
- ヨット
- スカッシュ
- ボクシング
- 医学部
- フェンシング
- スキー
- サーフィン
- 端艇
ご意見・ご感想はこちらから