馬術 関東学生三大大会 団体総合で13連覇
ボルトニックが2種目制す
馬術の関東学生三大大会が6月15日から18日まで北杜市の山梨県馬術競技場で行われた。
本学は団体で障害、馬場、総合の全3種目を制覇し、団体総合13連覇を果たした。個人ではアンナ・ボルトニック(生物資源科4=フランス・サンルイ高)が障害馬術と総合馬術で2冠を達成、越後りの(スポーツ科3=兵庫・播磨農高)が馬場馬術で優勝した。
競技初日は障害馬術。全2回の走行終了時点でボルトニックと砂川成弘(同1=奈良・山辺高)の本学勢2人を含む4人が減点ゼロを記録。その4人による1位決定戦で、ボルトニックがことし3月からコンビを組み始めた桜艶と同種目初の個人優勝を勝ち取った。
桜望と出走した砂川は1秒94差で敗れ2位。上位3人の成績で競う団体は、本学が2位に大きく差をつけて優勝、好スタートを切った。
2日目の馬場馬術では、同大会初出場の越後がパートナーの桜蝶と息の合った演技で優勝。団体も本学が制した。
17、18日の最終種目は馬場、クロスカントリー、障害飛越の3競技からなる総合馬術。ボルトニックは桜彩とコンビを組んだ。1競技目の馬場馬術では2位の細野光(早大1)と0.6点差で首位に立った。しかし、2競技目のクロスカントリーはともに減点ゼロ。2位と僅差を保ったまま、最終競技の障害馬術に挑んだ。
一つでもミスをすれば優勝を逃す場面で、ボルトニックは減点ゼロの走行。個人2種目で優勝を果たした。団体も1位に輝き、3種目を全て制した。
団体の合計得点は1032点。2位の明大に460点の大差をつけて団体総合13連覇を果たした。
総合馬術の障害飛越競技で減点0を記録したボルトニックと桜彩
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