女子相撲 全国学生 本学が団体1、2位
昨年に続き表彰台を独占
女子相撲の全国学生選手権が6月25日に東京都杉並区の本学相撲部の相撲場で行われ、団体では古閑詩織(スポーツ科4=鳥取城北高)率いる本学Bチームが優勝、本学Aチームは準優勝を果たした。
個人では軽重量級で古閑が優勝、石川乃愛(文理3=同高)が2位、重量級では角田奈那(同4=同高)が2位、大蔵紫音(同3=大垣日大高)が3位、無差別級では角田と石川玲愛(同2=鳥取城北高)が3位入賞となった。
総当たりで争われた3人一組の団体戦。本学Bチームは、昨年3位の神戸親和大と本学Aチームとの試合でそれぞれ1得点を落としたものの、全勝を収め堂々の優勝。本学Aチームは本学Bチームに一歩及ばす、4勝14得点で2位に終わった。
個人戦は無差別級がトーナメント形式、その他は総当たり形式で行われた。
軽重量級の出場者は古閑と石川の2人。〝先輩後輩〟対決は古閑が寄り切りで制し、優勝に輝いた。
重量級で角田は本戦で大蔵と当たった際、押し出しで敗れたが、順位決定戦では大蔵を押し倒しで制し準優勝。大蔵は3位に終わった。
角田は無差別級にも出場。準々決勝まで順調に白星を積み重ね、準決勝でイワンナ・ベレゾフスカ(九州情報大1)と対戦。20センチの身長差に抗せず寄り切りで敗れて3位。石川は準々決勝で大蔵を寄り倒しで破り準決勝に進出。昨年の無差別級優勝者・福里愛美(静岡県立大2)と対戦し、立ち合い直後に腰を取られ、そのまま寄り倒されて3位となった。
大将として団体戦に臨んだ古閑(右)
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