卓球 春季関東学生リーグ 本学男子38年ぶり王座奪還
卓球の春季関東学生1部リーグ戦が5月10日から21日に埼玉県の所沢市民体育館などで行われ、本学男子は6勝1敗で栄冠に輝いた。リーグ優勝は実に38年ぶり、19回目となる。本学女子は2勝5敗で6位だった。
本学男子は10日の初戦で早大と対戦した。1番手が敗れるも、続く伊藤礼博(経済2=東京・安田学園高)と加山裕(スポーツ科4=愛知工大名電高)が連勝。
その後、4番手と5番手が連敗したが、6番手の小林広夢(同3=同高)がセットカウント3―1で勝利。3勝3敗となり最終7番手、主将の手塚大輝(同4=静岡学園高)に勝敗を託した。
1、2セット目を落とし、後がなくなったが、3セット目を11―9で勝ち取ると、勢いに乗って4、5セット目も連取。セットカウント3―2と主将の意地を見せ、辛くも白星発進を切った。
続く11日の筑波大との第2戦、法大との第3戦、12日の大正大との第4戦を相次いで勝利。
無傷のまま迎えた第5戦は、昨年グランドスラム(春・インカレ・秋連覇)を達成した強豪明大。
1番手の加山が3―1と勝利するも、2番手、3番手が敗れた。4番手ダブルスの小林・伊藤ペアは1セット目を落としたが、2セット目は果敢に攻め14―12と何とか勝ちにつなげた。
しかし、3セット目を落とし、後がない4セット目。持ち前の粘り強さで11―9と勝利。5セット目も連取し、セットカウント3―2で辛勝した。続く5番手が敗れ、6番手の新名亮太(同2=高知・明徳義塾高)がストレート勝ち。
最終7番手として出場した手塚は、セットカウント0―3で敗退。明大に3勝4敗と、今リーグ戦初の負けを喫した。
20日の第6戦は専大を4―1で勝利。21日の中大との最終戦に臨んだ。
1番手が敗れ、2番手の加山。得意のバックハンドで得点を重ね、1、2セット目を先取したが、3、4セット目を取られた。最終セット、加山は攻めの姿勢を死守しセットカウント3―2で後につないだ。
3番手の伊藤、4番手ダブルスの小林・伊藤ペアも勝利。王手がかかった5番手小林の相手はバックスピンをかけて返球するカットが主力のカットマン。
小林は前後左右に相手を翻弄(ほんろう)し、セットカウント3―0とストレート勝ちで乗り切った。明大が2敗したため、最終的に勝利数でトップに出た本学がリーグ優勝を飾った。
氏田知孝監督は「歴代の選手たちの悲願がかない、うれしくてたまらない。選手たちも必ず優勝する気持ちで挑み、私を信じて本当によく頑張ってくれた。秋季リーグ戦も必ず優勝できるようにしたい」と春秋連覇への高みを誓った。
常勝狙うダブルス
〇…本学ダブルスの小林・伊藤ペア。団体のメンバーでは中核を担っている。昨年10月に行われた全日本大学総合選手権・個人の部男子ダブルスで準優勝に輝き、勢いに乗っていた。
小学校時代からお互いにプレーを熟知してきた2人。その息をピッタリ合わせられるかが勝負の鍵となる。しかし、伊藤は…
続きは本紙にて


最終戦で雄たけびをあげる加山
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