メニューの開閉

スポーツ

相撲 東日本学生  8年ぶりの団体覇者に

  • 相撲

川渕、成田が個人1、2位

相撲の東日本学生選手権が6月11日に、東京都墨田区の両国国技館で行われ、本学は8年ぶりの団体優勝に輝いた。個人では、川渕一意(文理4=金沢学院大付高)が優勝、ルーキーの成田力道(同1=鳥取城北高)は2位に入る健闘を見せた。

5人一組で行う団体戦は、予選を3勝12得点の3位で通過。上位8大学で争う決勝トーナメントへ進んだ。1回戦、中大との勝負を3―2で勝つと、準決勝で団体3連覇中の日体大と対決。草野直哉(同4=熊本・文徳高)、花岡真生(同3=同高)、川渕のエース格が取り組みを制し、決勝へと駒を進めた。

決勝の相手は東洋大。先鋒(せんぽう)の草野が一勝をあげると、二陣戦では山本剛瑠(同3=同高)がミャンガンバヤル(3)と対戦。相手からの強いあたりに対応できず押し出されて黒星。

1勝1敗で迎えた中堅戦では、花岡が得意の右上手投げで勝利。優勝に王手のかかった副将戦は川渕に託された。相手のオトゴンバト(2)を、187㌢199㌔の巨体で圧倒。叩き込みで制し、大将戦を待たずして8年ぶりの王座に返り咲いた。

個人戦は上位8人で行われる決勝トーナメント。本学からは川渕、花岡、成田の3人が出場した。川渕は、準々決勝でオトゴンバトを押し出しで破ると、準決勝では五島雅治(拓大3)と対戦。

土俵際まで追い込まれるも、叩き込んで勝った。決勝の相手は小兵の成田。約45㌔の体重差で、成田からのぶつかりをものともせず、押し出しで優勝を果たした。

成田は、準々決勝の吉岡友大(国士舘大3)との勝負で、立ち合い直後にまわしをとると吊り出して勝利。

準決勝ではトワードルジ・プフチョローン(日体大3)の動きに対し、華麗に身をかわし、見事な引き落としで白星をあげた。決勝では、3年先輩の川渕に挑むも敗れ、2位に終わった。なお、花岡は1回戦で敗退した。

  • 情報募集中
  • ご意見・ご感想